医師紹介
ご挨拶
はじめまして。院長の加藤 仲幸(かとう なかゆき)と申します。2019年11月1日に、北戸田ナノ整形外科クリニックを開院いたしました。
私は約20年勤務医として、整形外科一般、特に脊椎外科(腰部脊柱管狭窄症などの腰椎疾患や頚髄症などの頚椎疾患)の治療に従事して参りました。
1000例以上の脊椎疾患の症例の手術を施行し、改善する患者さんを拝見してきました。
一方、手術するには至らない患者さんが、どうすれば痛みから軽減されるのかを学んで参りました。
整形外科が扱う疾患には、運動器の疾患(腰、膝、肩、くびなど)・ケガ・機能障害、骨粗鬆症、スポーツ障害、交通外傷とさまざまあります。
年齢、環境、仕事、立場によって、治療のゴールは異なります。痛みの軽減、身体機能の向上などその人に合った治療を提供していきたいと思います。
整形外科の疾患では、X線(レントゲン)撮影が一般的です。X線(レントゲン)撮影では骨の情報は得られますが、筋肉、腱、じん帯などの軟部組織の情報は得られにくいです。
超音波(エコー)を使用することにより、身体への影響なく軟部組織の情報を得ることが出来ます。当院では、親切で適切な診察とX線(レントゲン)撮影だけでなく、超音波(エコー)も併用し診断を行います。
当院の治療法は、保存療法(手術を施行しない治療)です。内服治療だけでなく、必要に応じて、ブロック治療や関節内注射およびハイドロリリース(※)という新しい治療法を、積極的に取り入れて行います。
超音波(エコー)を使用することにより、身体への影響なく正確で安全な関節内注射やハイドロリリースが行えるようになりました。また当院では、理学療法士による運動療法に力を入れており、リハビリによる治療と予防を行います。
これから地域のみなさまのご指導を受けながら成長していきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
北戸田ナノ整形外科クリニック
院長 加藤 仲幸(かとう なかゆき)
当院の理念
親切で思いやりのある笑顔の絶えない診療
身体の健康は、心の健康でもあります。よりよい人生を送るためには、肉体的な健康と精神的な健康の両方が大事であると考えます。
痛みが楽になれば、心も晴れやかになると思います。特に身体機能が回復・向上すれば、どんなにすばらしいことでしょう。
それを叶えるために少しでもサポートできればと思っております。
笑顔を絶やさず診察をおこない、スタッフ一人一人が個々の患者さんに何ができるかを考え、良質、親切、信頼される医療をスタッフ一丸となって提供します。
ナノの由来
nano(ナノ)は、10億分の1という単位です。
我々が接する時間は、人生の中でほんの一瞬かもしれません。
その一瞬でもつらく大変な時期があります。特に体がつらいと心もつらくなりがちです。
少しでも、体と心の健康をサポートできるとよいと考えます。
そんな願いからナノ整形外科とさせていただきました。
また、nano(ナノ)にはnewtral(ニュートラル)という意味があります。
自然体で中立的な立場から(ときには患者様の立場から、ときには医者の立場から)、良いアドバイスができればよいと思います。
略歴
- 1999.3 獨協医科大学卒業
- 1999.5 獨協医科大学第2麻酔科入局
- 2002.4 獨協医科大学整形外科入局
- 2012.3 獨協医科大学講師
- 2012.11 海老名総合病院 整形外科医長
- 2017.4 座間総合病院 整形外科部長
- 2019.11 北戸田ナノ整形外科クリニック院長
資格
- 日本整形外科学会 専門医、脊椎脊髄病医
- 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医
- 脊椎脊髄外科専門医
- 医学博士
- 麻酔科標榜医
- 義肢装具等適合判定医
- 身体障碍者指定医
- 難病指定医
所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本脊椎脊髄病学会
- 日本腰痛学会