1日の歩数の理想は?まずは5,000歩を目安に|北戸田ナノ整形外科泌尿器科クリニック 北戸田 武蔵浦和 戸田市 蕨市


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1日の歩数の理想は?
まずは5,000歩を目安に!

厚生労働省が推奨する「健康日本21」では、1日10,000歩を目標としています。これは、日常生活の中で取り組みやすい運動として設定されたもので、多くの人に親しまれています。しかし、最近の研究では、必ずしも10,000歩を達成する必要はなく、5,000歩程度でも十分に健康維持や早期死亡リスクの低減に寄与することが示されています。

2019年に発表された研究によれば、1日4,400歩を歩くことで、2,700歩以下の人に比べて、死亡リスクが約40%低下することが明らかになりました。さらに、5,000歩以上を歩くとその効果は増し、7,500歩を超えると効果はほぼ安定することが示唆されています。これにより、「10,000歩を毎日歩かなくては健康を維持できない」という認識を改め、より現実的な目標として1日5,000歩を提案する動きが広がっています。

1日5,000歩の具体的な効果

1日5,000歩の歩行習慣は、健康全般に対して以下のような多くの効果をもたらします。

心肺機能の向上

歩くことは心臓や肺の機能を強化し、血流の改善に寄与します。これにより、心血管系疾患の予防や、高血圧、動脈硬化のリスクを減少させる効果が期待できます。さらに、酸素の供給が効率化されることで、体全体の疲労回復も促進されます。

体重管理と代謝の向上

日常的に歩行を取り入れることで、消費カロリーが増加し、体脂肪の燃焼が促進されます。特に、体重管理が難しい中高年層にとって、無理なくできるエクササイズとして効果的です。また、代謝が向上することで、糖尿病や肥満の予防にもつながります。

精神的健康の向上

定期的な歩行は、ストレス解消や気分の安定に寄与します。歩くことで体内でエンドルフィンが分泌され、これが「幸福ホルモン」としての役割を果たし、うつ症状の緩和や不安の軽減に効果を発揮します。また、自然の中を歩くことは、さらにリラックス効果を高め、心の健康にも大きく寄与します。

骨と筋肉の強化

加齢とともに骨密度が低下し、骨折や骨粗しょう症のリスクが高まりますが、歩行は骨や筋肉を強化するために効果的です。特に、関節に負担をかけすぎずに運動できるため、関節炎などを抱える人にも無理なく取り入れやすい運動です。

ロコモティブシンドロームの予防

歩行は、ロコモティブシンドロームの予防にも効果的です。特に高齢者にとって、足腰の筋力維持やバランス感覚の向上が重要で、毎日の歩行は転倒防止や自立生活の維持に役立ちます。

5,000歩を日常に取り入れる方法

「5,000歩」という目標は一見難しそうに感じるかもしれませんが、工夫次第で日常生活の中に自然と取り入れることが可能です。以下に、具体的な方法をいくつかご紹介します。

通勤・通学の工夫

毎日の通勤や通学の際、電車やバスを利用している方は、1駅前で降りて歩いてみるのはいかがでしょうか。これだけでもかなりの歩数を稼ぐことができます。また、近距離の移動にはできるだけ車を使わず、自転車や徒歩を選ぶことも効果的です。

昼休みのウォーキング

職場での昼休みに、10~15分程度のウォーキングを取り入れてみましょう。近くの公園や街を軽く歩くだけで、リフレッシュでき、集中力も高まります。また、職場内でもエレベーターを使わずに階段を利用するなど、ちょっとした工夫で歩数を増やすことができます。

休日の活動を増やす

週末や休日には、友人や家族と一緒に公園や自然の中を散策してみましょう。観光地や名所巡りを目的としたウォーキングも楽しいものです。旅行先での歩行は特に自然と多くの歩数を稼ぐことができます。

デジタルツールの活用

スマートフォンやスマートウォッチを利用して歩数を記録し、目標達成をゲーム感覚で楽しむのも効果的です。日々の歩数を確認し、徐々に増やしていくことで、達成感を得ながら楽しく歩行習慣をつけることができます。

まずは5,000歩から始めてみましょう

5,000歩は、時間だと1時間、距離だと3.5km程度です。北戸田駅から戸田公園駅までが約3.0kmで少し足りないくらいの距離です。

健康寿命を延ばし、生活の質を向上させるためには、毎日の歩行習慣が欠かせません。1日5,000歩を目標に、無理のないペースで取り組むことで、心身の健康を維持し、病気の予防にもつながります。忙しい日常の中でも、小さな工夫で歩数を増やすことができます。今日から早速、歩行を生活に取り入れてみませんか?健康的な毎日を目指して、楽しく散歩してみませんか?

執筆者のご紹介

院長 加藤 仲幸

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